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【サイト制作から、そして、 システム開発×AI構築へ】AI技術で日本企業の未来を創造する

【サイト制作から、そして、 システム開発×AI構築へ】AI技術で日本企業の未来を創造する

今回は半年で会社員を卒業してフリーランスとして独立し、その後スキルプラスとの出会いを通じて事業の方向性を見出した佐伯悠六さんにインタビューしました。

サイト制作から始まり、SNS運用代行、そして現在はシステム開発とAI構築まで事業を拡大させた株式会社AiPHA代表取締役の佐伯さんに、社会にプラスの影響をもたらすために歩んできた道のりについて伺いました。

劇的Before&After

\スキルを身につけたい方へ/

 

幼少期から始めたアプリ開発が今につながる

私がパソコンに触れ始めたのは幼稚園の頃でした。本格的に開発に興味を持ったのは中学生の時です。ちょうどiPhoneが日本に上陸した時期で、「これは凄い」と強く共感し、自分でもアプリを作ってみたいと思いました。

当時はアプリ開発に関する日本語の情報がほとんどなく、中学生の私には大変でした。英語が読めない中学2年生だったので、1つ1つ英語の情報を何とか日本語に直しながら理解していきました。objC2.0という今では化石のような言語から学習を始めましたが、学生は時間がありますから、それに没頭できました。

カメラで物体の角度を測定するアプリなどを開発し、一部はAppストアにも公開しました。この経験が、現在のAI・システム開発の基礎となっています。

独立成功の鍵は『計画性』だった

多くの独立志望者が「いきなり飛び込む」のとは違い、私は計画的に独立を進めました。

大学4年生の時、コロナ禍で研究活動が制限され、何もすることがなくなりました。何をしようかと考えた時に、過去の経験も踏まえて、サイト制作なら一人でも収入を立てられるモデルが構築できると思いました。

独立を思い立ったのは大学4年の10月19日です。この日付は今でもメールアドレスに入れているほど、重要な日です。

しかし、クライアントとの繋がりや学習にはまだ時間が必要だったため、一旦は就職し、副業でサイト制作を継続しました。就職する前から独立は決めていましたが、3〜4ヶ月で仕事が軌道に乗り始めたため、会社を辞めて独立を決意しました。

 

フリーランスの壁「単発案件」からの脱却

独立後、サイト制作の仕事は順調でした。しかし、自分自身のビジネスの方向性に悩みを感じていたんです。単発の案件が中心で、継続的な成長に限界を感じていました。

サイト制作は需要があるものの、本当にこれだけで差別化できるのだろうか?そんな疑問が頭から離れませんでした。クライアントのウェブサイトを作っても、そこに流入がなければ意味がない。最後のゴールテープだけ置いているような状態です。

サイト制作の依頼をいただく企業の多くは、実は「集客」が本当の目的なんです。LP作っただけでは流入がないと、そもそものゴールにたどり着けません。クライアントさん側のことを考えると、集客面もサポートしていく必要があると感じました。

また、こちらとしても、LP制作だけだと単発で終わってしまいます。継続的に関われる形を作りたいと考え、SNS運用代行をやってみようと思いました。でも、何から手をつけていいのか分からず、足踏みする期間が長かったんです。

 

スキルプラスとの出会いとスキルの習得

そんな時、SNSで見かけたスキルプラスの広告に興味を惹かれたんです。価値を創れる人材になるというコンセプトが、まさに自分が求めていたものだと直感しました。

スキルプラスに入会してからは、特にSNSマーケティングの分野を集中的に学びました。最初は自分のアカウントでテスト的にやってみる期間があったんですが、これでアルゴリズム的に伸びるなというのが把握できました。

理論だけでなく実践的なノウハウを学べたことで、クライアントへの提案の幅が広がりました。サイト制作のフロントがあるので信頼関係はある程度築けている状態で提案するので、比較的その提案のハードルは低かったんです。

 

継続的な収益を生み続す仕組みづくり

スキルプラスで学んだことを活かし、クライアントの本当のニーズに応えるため、SNS運用代行という新しい事業を提案していきました。

既存のサイト制作のクライアントに対して、SNS運用代行サービスを提案したところ、多くの方に継続して利用していただけるようになりました。というのも、サイト制作というフロントがあるので、信頼関係はある程度築けている状態で提案するので、比較的その提案のハードルは低かったんです。

こうして単発だった案件が継続的な売上に変わり、わずか2〜3ヶ月で月商200万円を達成。約50社のクライアントにサービスを提供するまでに成長したんです。

スキルプラスで学んだことで、クライアントの本質的な課題を解決できるようになりました。サイトを作るだけでなく、そこへの流入を増やし、ビジネス全体を成長させる提案ができるようになったんです。

 

クライアントの真のニーズに応えるための事業展開

独立後、私はクライアントの本当のニーズに応えるため、事業領域を拡大していきました。

サイト制作の依頼をいただく企業の多くは、実は「集客」が本当の目的です。LPを作っただけでは流入がないと、そもそものゴールにたどり着けません。最後のゴールテープだけ置いているような状態です。

そこで、SNS運用代行へと事業を拡大しました。クライアントさん側のことを考えるとそうなりますし、こちらとしても、LP制作だけだと単発で終わってしまいます。継続的に関われる形を作りたいと考えたのがSNS運用代行に踏み切った理由です。

この判断により、単発だった案件が継続的な売上に変わり、わずか2〜3ヶ月で月商200万円を達成。約50社のクライアントにサービスを提供するようになりました。

しかし、SNS運用代行だけでは自分だけのバリューを出せるか考えると、そこで難しいという結論に至りました。そこで原点回帰したのが、幼少期から培ってきたプログラミングスキルを活かしたシステム開発でした。

スティーブ・ジョブズが言うように、点と点が繋がる瞬間がありました。点と点は意図的には繋げられないという話ですが、私の場合はそこが綺麗に繋がったと思います。

本当に伸びる人というのは自分の得意領域しかやらない人だと思います。そういう領域に踏み込もうと、システム開発に方向転換し、そこにAIというトレンドが来たので、掛け合わせることにしました。

社会に価値を提供する。これが私の使命

私がビジネスを展開する上で常に意識しているのは「周りの人を幸せにしたい」という思いです。

自分の人生だけだったらどうにかして暮らすこともできるのですが、自分の関わる人を幸せにしたいというのが大きいです。自分の親や友人、周りの人たちを幸せにしたい。自分の人生ではあるけど、ある意味で私の人生は他の人にも影響したいと考えています。そう考え始めると自然と行動が変わります。

特に現在力を入れているAI開発事業には、より大きな社会的使命を感じています。

日本経済は少子化の影響で衰退していますが、これは避けられない問題だと思っています。その時にキラーアイテムとなるのがAIです。1人あたりの生産性を上げられるものと言われたらAIであると考えていて、日本の労働人口の人たちがより普段からAIを使えるようになることが、私がやらなければいけないことだと思っています。

企業が1社でもAIを普通に活用するところが増えていくことが、結局は日本経済につながるのです。自分が今できることは、AIの受託開発を通じて、企業がAIに対して興味を持つきっかけを作ることです。

私のところに相談が来て、他で検討して受注されても、興味を持ってもらえたなら、それは私のKPIを達成していると思っています。日本経済が良くなることが目標ですから。

 

AIと人が共存する新しい働き方

AIと共生していくことは避けられません。全体像が掴めていれば、その後は6〜7割ぐらいはAIでコードが書けるようになります。ただし、クラウドセキュリティのような重要な部分は、人間の専門知識が必須です。

今後、エンジニアを目指す人は、1から全てのコードを書けるようになるより、全体像をざっくり掴んでAIを使ってコードを書ける人になる必要があります。そうでないと、新卒エンジニアの需要は減っていくでしょう。

これから挑戦する人へのメッセージ

私が大切にしているのは「後悔のない人生を送ること」です。新しいことに挑戦したい人には、こう伝えたいと思います。

結局は私がこういう事業をやっていきたいとか、こういうビジョンでやっていきたいというのは、周りの人を幸せにしたいという思いがあるのですが、やはり自分が人生で後悔したくないという思いはとても強いです。

自分が何のために生まれてきて、生まれてきた限りは天命があると思っています。それを何かずっと探すような日々を過ごしているのですが、皆さんも自分の人生で「これをやれば後悔しない」というものをとにかく考え抜いてください。

自分がこれ以上答えが出ないというぐらいまで日々考えて、確信したものが見つかれば、必然的に動くはずです。まずはそこを徹底的に考えて、期限を決めて考え、そこまでに出たものが一旦の答えだと思います。それが出たら、後はそれをひたすら無心でやるだけで、やれば今不満なことや納得いってないことはうまくいくのではないかと思います。

 

佐伯さんのように
\「人生を変えたい」方へ /